5.一般向著述

  • 「近世武家社会における集団と個」 『歴史公論』106号 1984年
  • 「主君押込政治のドラマツルギー」 『別冊宝島』 126号  1991年
  • 「徳川家康と秀忠」 (上田正昭・村井康彦編『千年の息吹き 京の歴史群像』中巻 京都新聞社) 1993年
  • 「徳川吉宗の国産開発」 『ON THE LINE』  1/2月号  1994年
  • 「歴史家の眼/吉宗のイノベーション戦略」1~6 『マネジメント21』 日本能率協会 1995年
  • 「日本型組織をめぐる論争の響宴」 『出版ニュース』 出版ニュース社 4月上旬号  1995年
  • 「関ヶ原東群の部隊編成の謎‐徳川秀忠隊は何故に中山道を進んだのか」 『歴史読本』  1995年
  • 「家康の将器と三成の将器」 (関ヶ原合戦特集) 『歴史と旅』 9月号 秋田書房  1996年
  • 「江戸御留守居役」 (文春文庫『江戸こぼれ話』 文藝春秋社)  1996年
  • 「日本型組織と個人の自立」 『読売新聞』 7月27日大阪朝刊  1996年
  • 「大名の生活」 『淡交 江戸大名と茶の湯』 平成8年増刊号  1996年
  • 「徳川家康‐源氏将軍の謎と系譜‐」 『歴史読本』  1996年
  • 「求められる『自立性に溢れた個人』‐企業論理の行方を見つめて‐」 『毎日新聞』 12月13日大阪朝刊1997年
  • 「徳川時代の開発と治水問題」 (『日本人の自然観』  熱田神宮宮庁) 1997年
  • 「知の冒険‐江戸時代のお家騒動に学ぶ‐」(インタヴュー)  日本経済新聞社 1997年
  • 「ヨーロッパ・オペラ界の現状と日本音楽界の将来像(1)」 『日文研』 18号  1997年
  • 「この人と1時間‐国際日本文化研究センター教授笠谷和比古氏「個の自立や能力主義は欧米よりも江戸時代の
  •             武家社会に学べ」」(インタヴュー) 『人事マネジメント』 7(12) [1997年12月]
  • 「ヨーロッパ・オペラ界の現状と日本音楽界の将来象(2)」  『日文研』 19号  1998年
  • 「ヨーロッパ・オペラ界の現状と日本音楽界の将来像(3)」 『日文研』 20号  1998年
  • 「参勤交代と近代化」 (『地球日本史』第2巻   扶桑社)  1998年
  • 「徳川吉宗と「公事方御定書」 (『100問100答 日本の歴史』4 近世篇 河出書房新社)  1998年
  • 「組織と個人の調和的発展のモデルとしての武士道精神」 『国際交流』 第80号  1998年
  • 「参勤交代と近代化」(1)~(5) 『産経新聞』  4月7日~同11日 1998年
  • 「21世紀社会へ向けた日本型組織の潜在力‐組織と個人の調和的発展のモデルとしての武士道精神‐」
  •                       (特集 武士道と日本人) 『国際交流』 20(4)  [1998年7月]
  • 「武士道」「大名」 (『世界語となった日本語』 岩波書店)  1999年
  • 「武士道とデモクラシー」 (『地球日本史』第3巻 扶桑社)  1999年
  • 「関ヶ原合戦史料を読む」 (関ヶ原合戦‐激闘と戦略‐) 『別冊歴史読本』 1999年
  • 「ヨーロッパ・オペラ界の現状と日本音楽界の将来像(4・完)」 『日文研』 21号 1999年
  • 「視点‐日本型組織の新たな挑戦」 『リブリア』 4月号  1999年
  • 「武士道とデモクラシー」(1)~(6) 『産経新聞』  1999年 5月30~6月5日
  • 「家康の子らの関ケ原‐結城秀康・徳川秀忠・松平忠吉・武田信吉‐」 (特集 関ヶ原‐戦国武将命運を分けた選択  2000年NHK大河ドラマ「葵 徳川3代」のプロローグ)  『歴史と旅』 26(16) [1999年11月]
  • 「八代将軍吉宗は、いかに「市場経済」と格闘したか」(特集 歴史に学ぶ「市場」VS「国家」)
  •                            『プレジデント』37(10)   [1999年11月]
  • 「武士道とは何か‐日本組織と個人の自立‐」 『創造する市民』 64号  2000年
  • 「関ケ原合戦400年目の謎」  (特集 豊臣五大老と関ケ原合戦)  『歴史読本』 45(5) (通号 720)
  •                                               [2000年3月]
  • 「『日暮硯』と恩田杢‐松代藩宝暦改革の実像‐」  (特集 世紀末を生き抜く名君の叡智)  『歴史読本』45(7)
  •                                       (通号 722)  [2000年4月]
  • 「2001年夏の関西に「楽劇フェスティバル」構想」 『日本経済新聞』 6月15日  2000年
  • 「公儀を鼻にかけ、主人の掟を用いず‐江戸御留守居役は「制外」の存在」 『本郷』 (通号 28) [2000年7月]
  • 「伊勢亀山敵討断章」  (『国立劇場十月歌舞伎公演解説』日本芸術文化振興協会) 2002年
  • 「私にとっての日本・日本人」 『日本教育』 301号 2002年
  • 「武士道と現代」全25回  『産経新聞』 平成14年1月7日~31日朝刊 2002年
  • 「展望 企業への忠誠心とリストラ路線‐人件費削減のためのリストラは「日本型組織」を全否定するもので、実はこれこそが経済長期沈滞の根本原因である」 『先見経済』 (通号 2427) [2002年4月3週]
  • 「楽劇の祭典」2002年度公演の概要」 『ESCAPE』 25号 2002年7月
  • 「「上方ルネッサンス2002 楽劇の祭典」‐その課題と演目をめぐって」 『創造する市民』72号 2002年7月
  • 「主君への諫言こそ武士道」  (特別インタヴュー企画 日本人の誇りと幸福‐「型崩れ」の時代を突破する10のヒント‐歴史の叡智から再発見する現代人の生きる指針とは)  『Voice』  (通号 295) [2002年7月]
  • 「交友抄・上方の楽劇人」 『日本経済新聞』 8月5日朝刊 2002年
  • 「「上方ルネッサンス2002 楽劇の祭典」の開催によせて」 『朝日21関西スクエア』 第44号 2002年8月
  • 「忠誠と自立の思想としての武士道」 『文藝春秋』特別版「日本人の肖像」 2002年12月
  • 「日本型組織の源流としての「藩」」 『りそなーれ』 199号   2003年
  • 「徳川幕府の官僚制と能力主義的昇進システム」 『りそなーれ』 200号   2003年
  • 「武士道に学ぶ日本再生への道」 『りそなーれ』 201号   2003年
  • 「阿国再臨 京の夜彩る」 『日本経済新聞』 6月26日朝刊 2003年
  • 「徳川将軍の国家構想 試練と苦難の連続を切り抜けた家康の決断」 『季刊・大地』 80巻 2003年
  • 「徳川将軍の国家構想 家光が制度化した「参勤交代」がもたらした経済システムの1大発展」 『季刊・大地』 81巻                                                    
  •                                               2003年
  • 「徳川将軍の国家構想 吉宗の享保改革と徳川社会の近代化」 『季刊・大地』 82巻  2003年
  • 「武士道と現代‐日本型組織における忠誠と個人の自立‐」 『東京三菱ビジネススクエア SQUET』   2003年
  • 「「阿国歌舞伎」復元上演の試み『上方ルネッサンス2003 楽劇の祭典』の開催に寄せて」 『上方芸能』 149号                                                                                                         
  •                                               2003年
  • 「The Shogun’s Domestic and Foreign Visitors」 『Japan Echo』 30巻2号  2003年
  • 「対談 慶長8年、400年前の日本に何が起こったか 将軍とパクス・トクガワーナの江戸 芳賀徹×笠谷和比古」(江戸開府400年「徳川将軍家展」 将軍さまのお宝拝見!)  『東京人』 18(9) (通号 194) [2003年9月]
  • 「阿国四条河原に再臨す‐復元・阿国歌舞伎を終えて‐」 『鼎tei』 第6号 2003年
  • 「18世紀に完成していた理想の武士道組織論」 『日経情報ストラテジー』 150号 日経BP出版センター                                                           
  •                                                2004年
  • 「かしこい生き方のススメ‐武士道は個の確立の拠り所です」(インタヴュー) 『COMZINE』  2004年
  • 「新春特集「武士道」の規範から観る日本の経営」 『流通ケイザイ』    2004年
  • 「武士道ブームの背景‐現代に必要とされる精神‐」 『月刊 清流』 清流出版  2004年
  • 「武士道と新トヨタウェイ ‐国際日本文化研究センター笠谷教授に聞く‐」(インタヴュー) 『Toyota Net Forum』第5号                                   トヨタマネジメント研究会    2004年
  • 「徳川将軍の国家構想 吉宗の享保改革と徳川社会の近代化」 『季刊・大地』 82巻   2004年
  • 「徳川将軍の国家構想 徳川慶喜」 『季刊・大地』 83巻   2004年
  • 「いまなぜ武士道」 『ティーミス』4月号    2004年
  • 「かくも気高き武士道‐米映画『ラスト・サムライ』に寄せて‐」 『共同通信』1月28日配信、『秋田さきがけ』2月25日、 『福島民報』2月7日、『新潟日報』2月3日、『神奈川新聞』2月5日、 『岐阜新聞』2月5日、『京都新聞』2月7日、 『神戸新聞』2月18日、『中国新聞』2月12日、『長崎新聞』2月5日、 『宮崎日日新聞』2月11日    2004年
  • 「武士道復権」 『読売新聞』 3月5日(夕刊)、3月16日(夕刊)  2004年
  • 「武士道を知ってますか」(インタヴュー) 『日本経済新聞』   5月27日朝刊 2004年
  • 「対論 ニッポンを解剖する(9) 笠谷和比古 国際日本文化研究センター教授×養老孟司 解剖学者・東京大学名誉教授   江戸時代にできた「年功序列」は日本型能力主義なんです」 『Fole』 (24) [2004年9月]
  • 「伝統芸術を生きた資源に」 『京都新聞』2004年11月24日朝刊京都新聞』   2004年
  • 「山内一豊と小山の評定」 『山内一豊と千代』 NHK出版 2005年
  • 「伝統文化芸術 経済再生へ今こそ活用を」 『朝日新聞』  1月26日朝刊 2005年
  • 「今こそ求められる武士道精神トップ5」 『読売新聞』  3月13日 2005年
  • 「時のまなざし・WBC優勝に思う」 『京都新聞』   3月30日朝刊 2005年
  • 「日本近代化の成功と武士道」『世界日報』 7月31日  2005年
  • 「武士道から学ぶ文化と精神」『世界日報』 8月23日 2005年
  • ​「武士道とダンディズム」 『読売新聞』 9月4日夕刊  2005年
  • 「歴史探検 京のみち」25 「関ヶ原合戦と伏見城」『京都新聞』 9月5日朝刊 2005年
  • 「歴史探検 京のみち」26 「二条城と徳川将軍家」『京都新聞』 9月2日 同右
  • 「歴史探検 京のみち」27 「復古で興隆 古都の文化」『京都新聞』 9月19日 同右
  • 「歴史探検 京のみち」28 「観光都市京都の成立」『京都新聞』 9月26日 同右
  • 「伝統社会の文化・芸術を現代の資源として活かせ」 『ヌーベル・エポック』 43号    2005年10月1日
  • 「人事制度 「日本型能力主義」のルーツ「武士道」こそ新たな世界標準になる」  (SIMULATION REPORT 日本は買い : 武士道から浮世絵まで、世界のマネーが注目するメイド・イン・ジャパンの源泉を追う これが「日本力」の原点だ)  『Sapio』 17(21) (通号 377) [2005年11月9日]
  • 「日本型の人事に強み‐「成果主義」って何ですか‐」(インタヴュー) 『毎日新聞』 12月8日朝刊 2005年
  • 「『競争や成果主義は米国流に限らない』‐国を越え日本型を発信‐」 『日本経済新聞』 2月7日夕刊 2006年 
  • 「関ヶ原合戦の研究 最前線」 (特集 書き換えられた戦国時代の謎)  (特集ワイド2新視点 戦国合戦‐近年の新説と研究成果‐)  『歴史読本』 51(9) (通号 802) [2006年6月]
  • 「リーダーの条件 武士道的リーダー論‐完成された徳川社会の組織論とは‐」 『道経塾』 8(1) (通号 43)            [2006年6月]
  • 「今を語る(第44回)武士道から生まれた日本型能力主義」 『商工ジャーナル』 32(9) (通号378)
  •    [2006年9月]
  • 「伝統と現代‐分断境界としての『文明開化』‐」『藝文京』 99号巻頭言 2006年10月
  • 「京都経済特集」 『日本経済新聞』 11月24日朝刊  2006年
  • 「京都の偉人 宮古路豊後掾」 『京都新聞』 11月26日朝刊  2006年
  • 「元禄時代と赤穂事件‐忠義観念の分裂と相克‐」(国立劇場公演「元禄忠臣蔵」解説) 2006年11月
  • 「伝統文化芸術の現在」 『日文研』38号  2007年
  • 「川路聖謨‐保守性と開明性を併せもった幕府官僚の対外交渉‐」 『歴史街道』5月号  2007年
  • 「伝統 真の武士道精神は日本発の新グローバル・スタンダードになりうる」 (SPECIAL REPORT ハリウッドの武士道ブームから剣道の危機まで 世界に発信する もののふの道) 『Sapio』 19(3) (通号 408) [2007年2月14日]
  • 「武士道とは何か(1)組織と個人との関係性モデルとして」 『ひょうご経済』 (94) [2007年4月]
  • 「武士道とは何か(2)能力主義的な組織改革」 『ひょうご経済』 (95) [2007年7月]
  • 「武士道とは何か(3)武士道と近代化」 『ひょうご経済』 (96) [2007年10月]
  • 「関西の文化産業の振興に向けた有識者の提言」 (近畿経済産業局編『関西文化経済戦略』(財)経済産業調査会)2007年10月
  • 「能力主義システムとしての年功序列制度‐徳川時代の武家社会から学ぶもの‐」 納税協会『ふれあい』 冬号 2007年12月 
  • 「武士道とは何か(4)リーダーシップとコーポレイト・ガヴァナンス」 『ひょうご経済』 (97) [2008年1月]
  •  「歴史に学ぶ江戸の生き方‐和して同せず。個人の意志力が組織を動かした本当の武士道とは」 『Noblesse』13巻2008年1月
  • 「関ヶ原合戦余聞‐「三成、家康屋敷に逃げ込む」の嘘‐」  『本』 33(2) (通号 379) [2008年2月]
  • 「河合先生の思い出‐日文研の所内研究会 そして「楽劇の祭典」‐」『日文研』41号 2008年8月
  • 「伝統文化芸術の資源を活用した劇づくり」 関西経済発展の設計図第6回「エンターテインメント」 自然総研「TOYRO BUSINES 136号 2009年3月